AGAを投薬で治療するメリットとデメリット

AGA治療は病院が行っているため、一般的な育毛法とは多少異なります。
私達が普段して行っているような「髪の毛を生やすために頑張る」というのではなく、ハゲをAGAという症状に見立ててお医者さんが治療してくれるわけです。
つまり、「髪の毛を生やす」「抜け毛を減らす」というスタンスは同じものの、そこに至るまでのプロセスが大きく異なります。

なかでも最も大きな違いとなるのが、病院で薄毛改善のための投薬治療を行うことです。
専用の医薬品をお医者さんが処方してくれるわけですから、個人の育毛活動よりも効果には期待ができます。

投薬治療に使われるのは、主に塗り薬の「ミノキシジル」と飲み薬の「フィナステリド」の二つです。
病院によっては他の医薬品を使うところもあるそうですが、基本的にどちらかが使われると思えば良いでしょう。

さて、肝心のメリットについては、臨床試験でおよそ60〜80%の被験者が効果を実感したそうです。
パーセンテージにバラつきがあるのは、服用した期間に応じて変動するためです。
つまり、長く服用するほど効果を実感する人が増えています。

髪の毛が増える実感はなくても、AGAの進行を食い止める実感について検証すると98%まで上昇します。
3年間服用という条件はつくものの、98%という臨床結果なら信頼できる数字と言えますね。

こうして見ると、やはりハゲは薬で治すのが一番かなぁという印象です。
ただし、投薬治療にはデメリットもあるため、天秤にかけて考えてみるのは欠かせません。
たいしたデメリットがないなら、今すぐ投薬治療に踏み切りたいところですが・・・

■投薬治療のデメリットって?

臨床試験から高い効果が認められた投薬治療ですが、イイことばかりとは限りません。
医薬品の益と害は表裏一体、つまり得られる効果の一方で副作用を秘めているわけです。

重要な副作用として報告されているが肝機能障害です。
元々肝臓が弱い人にとっては服用が向かないこともあり、医師の診断を経てから処方されることが定められています。
発生頻度は低いとされていますが、肝機能に影響があることを考えると軽視できない副作用ですね。

また、性欲減退や男性機能の低下も副作用として報告されています。
人によってはそれほどデメリットに感じない副作用かもしれませんが、薬のせいで日常生活にちょっとした違和感が生じてしまうのはいかがなものかと思います。
管理人的にはいつまでも逞しい男でいたい(笑)と思っていますので、投薬治療で性欲が失われてしまうのはイヤですね。
「髪の毛が生えるなら性欲のひとつやふたつ犠牲にしても・・・」という考え方もあるでしょうから、この辺の判断は人によって分かれるところでしょう。

身体的な副作用だけではなく、生活面でのしかかってくるデメリットもあります。
というのも、投薬治療はお金が掛かります。
AGA治療は自由診療となりますので、健康保険が使えません。
つまり、診察代から医薬品治療まで全て実費になるわけです。

必要となる費用総額は毎月1〜3万円程度が相場と言われています。
さらに初診費用や各種検査料金が必要なことを考えると、トータル費用は計算するのがイヤになる金額ですね。
これを効果が実感できるまで何年間も続けるわけですから、髪の毛一本の値段がずいぶん高くなってしまいます。

「髪の毛をお金で買えるならいくら出してもイイ」という人もいるでしょうが、管理人的には「負担のない金額で育毛してこそ」と感じてしまうワケです。
これは価値観の違いかもしれませんが、毎月3万円の育毛法は管理人の許容範囲外ですね。

このように投薬治療にはメリットとデメリットが両立しています。
デメリットがあるので絶対にオススメとは言えませんが、メリットを追求したい人にとっては投薬治療が最適になるかもしれません。
そのため、投薬治療を検討している際は自分にとってのメリットとデメリットをしっかり比較しておきましょう。

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