男性ホルモンの抑制がハゲ改善の近道?AGA治療を考える

最近ではメディアでも盛んにAGA治療が取り上げられています。
テレビCMでも流れているくらいですから、ちょっとした健康法みたいな身近さになってきました。
ハゲや薄毛というよりAGAの方が響きがカッコイイ、というのも世間に浸透した理由かもしれませんね。

病院でAGA治療が行われるようになったのは、抜け毛のメカニズムが徐々に明らかになったからです。
今では有名になりましたが、男性ホルモンの働きが抜け毛の原因になっていることが分かって病院のAGA治療が行われるようになりました。
さらにAGAにまつわる遺伝子解析も進み、ハゲ克服がますます病院の担う領域へと達したわけですね。

病院で行われるAGA治療は投薬治療が基本となります。
つまり、薬で男性ホルモンを抑制して抜け毛を減らしたり、毛細胞に働きかけて発毛を促したりするのが投薬治療の目的です。
実際の効果についてですが、個人差はあるものの概ね良好というのが世間の評価です。
確かな臨床結果を経て認可された医薬品を使っているので世間の評価が高いのも当然ですが、管理人のようにハゲ克服に取り組んでいる男性にとっては病院のAGA治療は注目に値します。

しかし、病院のAGA治療が有効と言っても万人に効く毛生え薬が開発されたわけではありません。
ここにこそ、投薬治療の落とし穴があるわけですが・・・

■ハゲにつける薬はないってことなの?

病院のAGA治療では医薬品が用いられますが、高い効果はあっても確実な効果とイコールではありません。
「おそらく抜け毛が減る」「多数の人に効く」「たぶん生える」「メイビー効果アリ」など、実際のお医者さんの言葉はこんな感じです。
つまり、お医者さんが処方された薬を飲んでも絶対にフサフサの頭に戻るとは限らないのです。

なぜ病院のAGA治療が万能ではないかというと、ハゲのメカニズムが完全に解明されていないことが理由のひとつになります。
そのため治療法が確立されておらず、効果的な薬の処方にも至っていないわけですね。
要するに、風邪なら早めのパブロンで治りますが、ハゲは早めのフィナステリドで治るとは限りません。

かと言って、現在使われているAGA治療の医薬品が当てずっぽうというわけでもなく、臨床試験で効果が認められたので使われています。
ただし、他の医薬品で多毛症状が見られたものを、AGA治療に転用したというのが現実です。

少し複雑になってきましたが、結局のところ現在の医学はハゲの全容解明には達していません。
「ハゲを治す薬を開発したらノーベル賞もの」と言われるように、ハゲの治療法は人体の七不思議のひとつとして残っているのです。

今まで民間療法の領域だったハゲ克服に病院がアプローチしているというだけで大きな進歩だと思いますが、他の病気のように薬の処方でバッチリ快復というには程遠いのが現状ですね。
高い効果があると言われている病院のAGA治療ですが、万能な育毛法にはならないことを覚えておきましょう。

その他の記事