発毛二大成分「ミノキシジル」「フィナステリド」を検証!

発毛に興味のある男性なら一度は耳にしていると思われるのが「フィナステリド」です。
飲むだけで髪の毛が生えてAGAの進行が止まるという、ハゲ男性にとっては魔法のような薬です。
長く薄毛対策に悩まされてきた管理人も、初めて耳にした時は「ついに時代はここまで来たか・・・」と感慨に耽ったものです。

そんな「フィナステリド」ですが、元々は前立腺肥大の薬でした。
その副作用として多くの患者に多毛症が見られたため、発毛剤として転用されたのがならわしです。
副作用と言うと聞こえが良くありませんが、ざっくばらんに毛が生えてくる薬と考えれば問題ありませんね。

「フィナステリド」は「フィンペシア」「プロペシア」「プロスカー」などと呼ばれることもありますが、これらは商品名になります。
そのため広く発毛成分を指すのであれば、「フィナステリド」と呼ぶのが一般的です。

「フィナステリド」が認可を受けるために行われた臨床試験では、1年間服用で58%、2年で68%、3年で80%の被験者が髪の毛が増えたと実感したそうです。
さらに3年間服用し続けた被験者の98%はAGAの進行を食い止めることができたというデータもあります。

気になる副作用についてですが、胎児に危険を及ぼす可能性があるので服用中の子作りは厳禁です。
また、性欲減退や肝機能障害など自らの身体への副作用も懸念されています。
それほど副作用が強い薬とは見なされていませんが、少なからずリスクがあることは覚えておきましょう。

確実にフサフサとまではいきませんが、薄毛男性の悩みを軽減してくれることは間違いありません。
効果が表れるまで長い期間が必要になるので、服用の際は気長に試してみてください。

■塗るだけで生える?塗り薬の救世主「ミノキシジル」

今では当たり前のように流通している「ミノキシジル」含有の塗り薬ですが、登場した当初は大きな衝撃を受けたものです。
その先駆けとなったのは言うまでもなく1999年に発売開始となった「リアップ」で、世の薄毛男性達の間で一大ムーブメントとなりました。
現在では「ミノキシジル」5倍配合の「リアップX5」など、バージョンアップ版も発売されています。

日本で市販が認可されたのは1999年でしたが、海外では1980年代から「ミノキシジル」は発毛剤として使われていました。
発毛成分としては「フィナステリド」よりも長い歴史がありますので、実績については「ミノキシジル」が一歩リードしていると言えるでしょう。

「ミノキシジル」は本来降圧剤として使われていました。
降圧剤の効果で血管が拡張するため発毛剤として転用されたのですが、現在では「ミノキシジル」が毛乳頭細胞に直接働きかけて発毛を促していることが判明しています。
そのため、積極的な発毛効果が得られることがメリットです。

一般的には塗り薬に配合されている「ミノキシジル」ですが、一部では経口薬として使われています。
いわゆる「ミノタブ」と呼ばれるもので、塗り薬よりも高い効果があると評判です。
しかし、「ミノキシジル」は副作用が強いため降圧剤としての使用が中止されていますので、経口薬として「ミノタブ」を服用するのはオススメできません。
特に血圧が低い人が服用すると、極端な低血圧となって身体に危険を及ぼしてしまいます。

塗り薬として使われる「ミノキシジル」にも副作用は存在します。
頭皮のかゆみや腫れものなど、様々な副作用があるので注意が必要です。
また、一時的に抜け毛が増えることもありますが、これは古い毛から新しい毛に生え変わるための新陳代謝のようなものなので心配はありません。
もししばらくしても抜け毛が収まらないようなら、使用を中止して様子見した方が良いでしょう。

「フィナステリド」よりは敷居の低い「ミノキシジル」ですが、副作用のリスクもあるので安易な使用は厳禁です。
「リアップ」であっても、購入の際は薬剤師さんに相談しておきましょう。

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