安いシャンプーがハゲるのは本当なの?

最近は品質にこだわった高価なシャンプーが増えていることもあり、安いものは敬遠される傾向にあります。
ともすると「安いシャンプーはハゲの原因」と言われるほどです。

しかし安いシャンプーを使っているからと言って、必ずしもハゲるとは限りません。
もっと極端に言ってしまえば「安いシャンプーがハゲる」というのは誤った認識です。

では安いシャンプーでも頭皮に心配ないかと言うと、そうでもないのが悩ましいところ・・・
安いシャンプーの多くはコストを抑えるために、頭皮にダメージが懸念される成分を含んでいます。
つまり、頭皮に対してそれなりのリスクがあるので、積極的に使うことをオススメできません。
何だかどっちつかずになってしまいましたが、結論としては「安かろう悪かろうシャンプー」がダメということです。

■コレが含まれているシャンプーは危険!

さて、安いシャンプーが含んでいる危険成分についてですが、それは「ラウリル硫酸塩」です。
ラウリル硫酸塩はラウリル硫酸Naと表記されることもあり、多くのシャンプーに使用されています。
いわゆる界面活性剤の一種で、泡立ちと洗浄力に優れていることが特徴です。
さらに安価に製造できることから、安いシャンプーの大半に含まれています。

泡立ちと洗浄力に優れている(ついでに安く作れる)なら有効成分のように感じますが、実際は頭皮にダメージを与える刺激性を持っています。
また、皮膚内に浸透しやすいことから、皮膚病を引き起こす原因にもなってしまうのです。
欧米では皮膚病への危険性からすでに使用されなくなっていますが、日本では未だにシャンプーなどに使われています。

似た成分にラウレス硫酸塩がありますが、こちらも強い刺激性を持つため頭皮ダメージを引き起こしかねません。
ただし、皮膚への浸透性は若干弱まっているので、ラウリル硫酸塩に比べると多少は安全と言われています。

いずれにしても、これらの成分が含まれているシャンプーは使用を見合わせた方が良いでしょう。
仮に高価な値段で売られているシャンプーでも、ラウリル硫酸塩が含まれていれば頭皮へのリスクが高いということです。
逆を言えば、安いシャンプーでもラウリル硫酸塩が含まれていないものは頭皮ダメージの不安なく使えます。

安いシャンプーはダメというのが既成事実のようになっていますが、実際は含まれている成分によって安全度は左右されます。
自分が使っているシャンプーの含有成分をチェックしてみて、ラウリル硫酸塩が含まれているようなら他のものに変えてみると良いでしょう。

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